Mar 25, 2010

ペンギンプルペイルパイルズ

IMG_3174下北沢ザ・スズナリにて、ペンギンプルペイルパイルズ結成10周年公演「謝罪の罪」を観ました。物語は、会議中に後輩を殴った男が会社の倉庫に謹慎という形で閉じ込められているところから始まります。作演出の倉持くんが書く世界は、すぐ身近にあるような親近感と共に、その奥にあるもっともっと深いところ、それは優しかったり冷たかったり黒かったりする、そして普段私たちが故意にだったり無意識にだったりに見過ごしてしまっている部分と対面させられた気分になります。今回の公演、観て行くうちに日常的であることと非日常的であることが交錯していきます。どういうことだ?と考えている暇なく、舞台上で起こる事、会話に引き込まれていきます。深く深く、倉持ワールド(この表現ヤスイかな(笑))に連れて行かれます。時には難解なことが、心地よくてたまらなくなるのです。そして、今回は客演さん無しの劇団員5人だけの公演です。やられました。これぞペンギンプルペイルパイルズっというものをまじまじと見せつけられ、さらにファンになりました。ああ、倉持ワールドのおかげで、いまだ気持ちがどこかに彷徨っています。まさにいい舞台を観せていただいたあとの感覚です。